<ブロードバンド>
■ ブロードバンドとは
ブロードバンド(BroadBand)とは
「広帯域ネットワーク」のことである。つまり、電話などの通信回線と比べて送受信できる情報の容量が大きく(=
広帯域)、伝達速度が速い
“超高速通信網”のことである。または、この超高速通信網によって実現する高速通信環境や、同環境で利用するサービスなどを含めて、ブロードバンドと呼ぶ場合もある。ごく簡単に言うと
「快適なインターネット環境」ということになる。
■ ブロードバンドとナローバンド
ブロードバンドと対比して「狭帯域ネットワーク」のことをナローバンド(NarrowBand)と呼ぶ。この広いか狭いかということは比較の問題なので、何をブロードバンドと呼ぶかは状況に応じて変化する。現時点ではアナログモデムやISDNを使ったインターネットアクセスをナローバンド、それ以上をブロードバンドと呼ぶのが一般的である。目安としては、500kbps以上の帯域を持つネットワークをブロードバンドと呼んでいる。
■ ブロードバンドの接続方式
1)CATV(ケーブルテレビ)
CATV回線を通じてインターネットに接続する方式。通信速度、接続料金などのサービス内容は、各地のケーブルテレビ会社により様々である。各家庭までCATV回線を引き込む工事が必要な場合が多く、マンションなどの共同住宅の場合には、建物の所有者や居住者の同意が必要となる。
2)ADSL(非対称デジタル加入者伝送方式)
ADSLとは、従来のアナログ電話回線を利用してインターネットに接続する方式。韓国やアメリカで広く普及しており、日本でも2000年からサービスが始まった。現在ではアナログ回線しか使えず、ISDNからの乗り換えの場合には電話番号が変わる場合もある。
3)光ファイバー
コンテンツや接続機器類が充実する次世代ブロードバンドの本命と目される方式。光ファイバーは透明な繊維(ファイバー)を使って光で信号を送る。従来の銅線に比べて、大量の信号を高速で送ることができ、銅線に置き換わりつつある。しかし、現段階ではまだ実験の域にあり、サービス地域も限定的である。