<Lモード>

■ Lモードとは
 Lモードとは、家庭にある固定電話機から「メールの送受信」や「情報の閲覧・検索」などを行うことができるサービスで、この6月29日からNTT東日本およびNTT西日本により開始されたサービスである。
 固定電話の利用者は現在のところ減少の一途をたどっている。この大きな原因としては、携帯電話の爆発的普及が挙げられる。携帯電話が普及した理由の一つとして、iモードに代表されるような手軽に電子メールやインターネットが利用できるという機能があるが、Lモードの登場によって、現時点ではパソコンや携帯電話によるインターネット接続サービスの利用があまり普及していない層(主婦や小さな子供、中・高年層など)への普及促進が期待されている。

■ Lモードで利用できるコンテンツ
 サービス開始当初のサイト数は約200(180事業者)となっている。

天気予報 生活便利帳 13 ニュース
タウンページ 修理/防犯/紛失 14 美容/ファッション
マネー 子育て/教育 15 学ぶ/働く/趣味
通販/ショッピング 10 健康/医療/介護 16 行政サービス
グルメ/タウン情報 11 交通/旅/レジャー 17 住宅/クルマ
料理/出前 12 エンターテイメント    

 また、Lモードの「L」には、以下のような意味がこめられているという。

  • Living(日々の生活に役立つコンテンツ)
  • Lady(女性向けコンテンツ)
  • Local(地域に密着したコンテンツ)
  • Large(大きい画面・大きいボタン)

■ Lモードの利用方法
 Lモードを利用するには、Lモード用のアクセスポイントに電話をかけ、個人認証や課金などを行う「ゲートウェイ」という施設を経て、Lモード専用の情報ページに接続する。
 利用者の負担は、アクセスポイントまでの通話料金(通常は市内料金)のほか、Lモード利用料(メール通知機能込みで月額200円)のほか、有料情報ページの場合には閲覧料金が別途かかる仕組みとなっている。

■ Lモードとiモードの違い
 Lモードもiモードも「端末」「ネットワーク」「コンテンツ」一体型のサービスであるという点では、ほぼ同じである。
 一方、Lモード独自の特徴としては、携帯電話のような小さなボタンや画面を(主に親指で)操作するのではなく、4インチ程度の大きな画面と固定電話の大きなボタンを使って(主に人差し指で)情報検索ができることと、ファクスの機能を利用して情報をプリントアウトすることができることが挙げられる。また、データの転送量で課金されるiモードとは異なり、接続時間によって課金されるためつなぎっぱなしにしているとその分の市内通話料金がかかる。


戻る