◆10月の定例業務
年末までの資金繰り計画の策定 健康保険・厚生年金保険の標準報酬月額の改定作業 社員の異動に際しての処理事項のチェック 歳暮・年賀状の準備 ほか
▼一覧へ
|
|
(2)財務活動のキャッシュ・フローでわかること
財務活動によるキャッシュ・フローでは、資金をどのように調達し、また、余った資金をどのように使ったかがわかります。この財務活動によるキャッシュ・フローの内容を検討する場合には、営業活動によるキャッシュ・フローや投資活動によるキャッシュ・フローと関連づけて見る必要があります。
1.営業活動CF<投資活動CFの場合
まず、「営業活動によるキャッシュ・フロー」よりも「投資活動によるキャッシュ・フロー」のほうが上回る場合には、その不足分について借入金や社債の発行等により資金を調達しなければなりません。企業の成長期など、将来のキャッシュ・フローを獲得するために積極的な事業展開をしていくときには、このような状態はやむを得ないことです。
しかし、既存事業を維持するために資金調達するという状態が長く続けば、たとえ利益を計上していたとしても財務安全性は低くなり、倒産のリスクは高くなってしまいます。
2.営業活動CF>投資活動CFの場合
「営業活動によるキャッシュ・フロー」が「投資活動によるキャッシュ・フロー」を上回る場合には、余剰資金が発生することになり、それは財務体質を改善するために借入金を返済したり、株主還元策の一環として株式消却のために自己株式を取得したりする場合などに使われます。
←前のページへ
|