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   第21回   11月のテーマ<従業員の能力開発> 第1回 教育訓練
 

◆11月の定例業務
年末調整の準備 売掛金回収の徹底 3月決算法人の中間申告 新社会保険料の控除と納付 冬季賞与の支給準備 年賀状、カレンダーなどの準備・手配 ほか

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(2)職場内教育訓練:OJT
 職場内教育訓練は、OJT(On the Job Training)ともいわれ、上司が部下に対して、仕事を通じて計画的に必要な知識・技能・問題解決能力および態度について実施する教育訓練です。教育ニーズの切実感は、仕事の遂行過程の中で最も強く、それだけにOJTは習得も速く、効果も大きく、教育訓練の中心となる重要なものです。

 しかし、上司が業務に追われ部下指導の時間がない、指導者の資質や態度によって教育訓練に差ができる、教育訓練の体系化が困難である、などという限界もあるため、Off-JTによる補完やOJTの制度化が必要とされています。

(3)職場外教育訓練:Off−JT
 職場外教育訓練は、Off-JT(Off the Job Training)ともいわれ、OJTに対して集合教育、通信教育、講習会など、業務遂行の過程外で行われる教育をいいます。

 戦後、多くの日本の企業は、アメリカで開発された教育訓練の思想と技術を輸入して、その導入を盛んに行ってきました。大企業では、日常業務を離れた場所で行う集合教育に多額の経費が投入されてきたのです。しかし、中小企業においては、特に資金的な問題から充分なOff-JTが行われていないというのが現状です。そのため、中小企業では中小企業大学校や商工会などの公的機関が実施する各種の研修の利用が有効になっています。

(4)自己啓発
 自己啓発は、従業員個人が自らの意思と努力によって能力の向上を行うものです。自己啓発は、相対的に従業員の現在の担当職務とかかわりが強くないために、企業側の対応としては側面支援する制度や自己啓発を促す環境づくりが基本となります。具体的な対応としては、公的資格・免許の取得援助、通信教育講座の開設、社外セミナー・講演会の紹介などを社内制度化するとともに、金銭的な援助、就業時間での時間的な配慮を行っていくことが有効です。

 

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