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2.決算整理の位置付け
決算作業においては、準備の段階で整理事項をリストアップしておき、本手続においてその結果を一覧表として作成します(決算整理リスト)。日常の経理作業によって作成されている「試算表」とこの「決算整理リスト」から各勘定項目の調整内容を「精算表」としてまとめます。それを元に貸借対照表、損益計算書といった決算書が作成されます。
【決算書作成の流れ】
3.棚卸資産と売上原価
棚卸計算は売上原価という最も大きな費用が算出根拠になるため、決算処理のなかで金額的に重要度は最大といえます。固定資産が減価償却によって費用化されるのに対し、商品や製品といった棚卸資産は販売や消費に直接あてられる短期の資産であり、下図のように一部が売上原価としてその期の費用とされます。
【棚卸計算概念】
実際の売上原価の算出法としては、期末の在庫調査に基づき「売上原価=期首棚卸資産残高+当期受入高−期末棚卸残高」といった計算を行う実施棚卸法と帳簿記録に基づく継続記録法があります。
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