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講師紹介 |

内田裕子(うちだゆうこ)
1991年玉川大学卒業後、大和證券にトレーダーとして入社しエクイティマーケットの第一線で現場を経験する。95年に同社の社内TV放送である「大和サテライト」のキャスターへ抜擢、それを機にCS番組の出演や企業のIR活動のコンサルティングなど活躍の場を広げる。2000年に財部誠一事務所へ移籍、財部氏が主宰の経済政策シンクタンク「ハーベイロードジャパン」で経済ジャーナリストとして活動中。
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friday@bizdo.jp
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■第8回 |
猛暑で嬉しいのはだれ |
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こんにちは。毎日、本当に暑いですね。
「暑い時には熱い物を飲め!」と、かつて王貞治さんが言っていましたが、この暑さです。ごめんない。とても無理です。冷たいペットボトルをコンビニで購入。ごくごくと飲み干している毎日です。みなさんも、きっと“ごくごく”していることでしょう。
今年の夏は猛暑だ!とマスコミは大騒ぎ。TVでも連日「猛暑」というテロップとともに、エアコン好調、ビール増産と、景気の良いニュースが流れています。(バックの映像はおなじみ、公園の噴水で遊んでいる子供!)
この「猛暑」騒ぎが始まったのは忘れもしない、7月4日。この日は取材のため、我が師匠、財部誠一と番組クルーと長野に行ったのですが、新幹線を降りて、駅前の電光掲示板を見てみると、「37.0℃」との表示。一瞬、「ん?」とわけがわからず、もう一度、掲示板を見上げて、理解した瞬間、くらっと立ちくらみが来たので覚えているのです。気象庁が言うには、この日は日本海で温帯低気圧に変わった台風7号から暖湿気流が吹き込んできた為に、気温上昇がおこったということなのですが、このあたりから亜熱帯のような日本の夏がはじまったのです。
そこから1ヶ月。不安定な天気は続いており、新潟、福井では集中豪雨で大変な被害がありました。(厳しい被災状況の中、宝くじの寄付という善意のプレゼントのニュースはちょっと救いでした)また、関東では20日に千葉で40.2℃、東京39.5℃、21日は甲府市で40.4℃と想像を絶する高温を記録しました。熱中症で亡くなる方も出ました。皆が口を揃えて「異常気象だ」と言っています。たしかに普通ではないです。しかし、これが前代未聞のことかというと実はそうではなくて、今年と似たような天候は10年前の94年にもありました。その年は、明治以来もっとも暑いといわれた夏だったのですが、その前年が冷夏であったことも今年と共通しているそうです。今のところ平均気温は94年のほうが高い。今年より暑かったのですね。
喉もと過ぎれば熱さも忘れる。月日が経てば暑さも忘れる。ということでしょうか。
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