先日の北朝鮮で行なわれました日朝実務者協議の際に、横田めぐみさんのものとして北朝鮮から渡された遺骨が、鑑定の結果、めぐみさんのものではないと判明しました。各新聞の第1面で「ニセモノだった!」と大々的に報道されていましたが、多くの人は「まあ、そうだろうね」とさしたる驚きもなかったのだと思います。
そうした誠意のない態度というか、訳が分からない態度を続ける北朝鮮に対して、日本の政治家達からは北朝鮮へ経済制裁を求める強気な発言が目立ってきました。これは多くの国民の声ともいえます。
余談ですが、最近は小泉首相の影響からなのか、国内政治や経済問題がようやく落ち着いてきたからなの分かりませんが、外に向けた日本国の強気な姿勢が目立ちます。例えば、アメリカへの支持表明、サマーワへ派遣されている自衛隊駐留の延長、中国政府に向けた靖国神社参拝の議論、同じく中国の領海侵犯事件の対応、そして今回の北朝鮮への経済制裁など。
諸外国に向けて毅然と自国の立場や態度を示すことはもちろん良いことです。これまで「モノは言わないがカネだけは出す」という『日本は世界のお財布』みたいな政治が続いてきたので、(そのことは世界では全く知られていないし、感謝もされない)強い日本、モノを言う日本というのは大歓迎なのですが、某政治家のひらきなおりのようなレベルの低いコメントを見聞きすると、首を傾げたくなりところもあり、日本の向かうべき方向はそれでいいのだろうか?違う気がするけどなあ、というのが、最近思うところですし、皆さんも感じるところでしょう。
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