話を元に戻します。北朝鮮への経済制裁のお話です。
では、政治家が騒いでいるこの経済制裁って、どんなことを指すのでしょうか?
- 援助や支援の停止
- 民間企業などの経済取引の規制
- 朝鮮総連や個人の送金の停止
- 万景峰号に代表される船の入港禁止
ざっと、あげてみましたが、中でも、1番ダメージがあるだろうと言われているのが、朝鮮総連の北朝鮮への送金、万景峰号を代表とする北朝鮮の船による物資の輸送や物資を装った現金輸送の停止です。日本と北朝鮮間の輸送で動いているモノ、カネの総額はたしかな額は不明なのですが、日本円にして数10億から数100億といわれています。当地の通貨にすれば更に数10倍の価値になるわけですから、これが北朝鮮の生命線だということがお分かりになると思います。
「だったら、そんな船、日本に入港させなければいいのに」と誰もが思うところなのですが、国際ルールで、国際港とされている港は交戦国以外の船の入港を拒むことができません。ですから、わかっちゃいるけど、打つ手なしという感じで、日本からの送られる軍資金を止めることができませんでした。
ところが、その万景峰号が到着する新潟港をもつ新潟県が、今回のめぐみさんのニセ遺骨事件ををうけ、9日の県議会で万景峰号の入港差し止めなど、経済制裁を行うよう、政府、国会に求める意見書を賛成多数で可決したということです。この動きに国際ルールを重ねあわせると、北朝鮮を交戦国とみなすということになるわけですから、穏やかではないわけです。果たしてどうなるのでしょうか?
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