その1は、駐車する際のエンジン音や店の前にたむろする人の話し声など、深夜営業は睡眠妨害ともなり地域住民の理解が得られにくい。これはドン・キホーテだけではなく、コンビニやファミレスなどにもありがちなトラブルです。
その2は、ドン・キホーテはワンストップショップで、そこに行けば何でも手に入るという店の性格上、消費者の利便性が高く、駐車場もあり圧倒的に支持されます。地域の商店街の客を奪う可能性は大きいので反対運動が起きる。しかし、大型スーパーの出店時にも同じようなことが起こります。
その3は、写真週刊誌のフライデーが、ドン・キホーテが納入業者に対し、納入店舗数が増えるたびに年間3万円の口座開設料の支払いを強要し、それを毎年払わせているという内容の記事を掲載したことに対し、毎年ではないと反論。現在、裁判中となっています。
その4は、納入業者に対する優越的な地位を利用し、棚卸など、作業員の派遣を無償で求めたという疑い。独占禁止法に触れると、公正取引員会が立ち入り検査をした。しかし、取引契約書にはあらかじめ労務提供を条件としており、それを納得して納入業者は契約をしているのだ。立ち入り検査後、納入業者の選定基準が公取委から指示されることはなく、やむなく全ての納入業者に商品発注の中止を決めた。中小企業を守る為の法律が返って、中小企業を苦しめる結果になったという、お粗末な結果となった。
その5は、これまで薬剤師がいる薬局でしか販売が許されなかった薬を、ドン・キホーテで売ろうと規制緩和を迫ったことで起こった。それぞれの店舗に薬剤師を置くことは不可能なので、各店舗からTV電話で薬剤師につながるというシステムを作った。法律はクリアしているが、少し強引なやり方に、厚生労働省はしぶしぶ許可しました。
その6は、ドン・キホーテでは「見えにくく、取りにくく、買いにくい」と、通常の商品陳列の逆を行く、「圧縮陳列」でジャングルの中での宝捜しのイメージを実現しようと取組み、消費者に受け入れられてきた。それこそが同社の成功の要因であり、他社に圧倒的に差をつけるビジネスモデルなのですが、これが消防法に引っかかるということで消防署の立ち入り検査で厳重に注意をされていました。
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