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前三回の連載で言いたかったことは、既存企業者の半数以上が、景気は悪いと実感しており、残りが良いと感じていること、そしてそれは、彼らのビジネスモデルによって大きな差が生じているということである。
時代(ニーズ)からズレを生じた旧型のビジネスモデルは下りのエスカレーターに乗っているようなものであり、上にあがろうとする努力をむなしいものにする。一方、新型のビジネスモデルにとって時代は上りのエスカレーターとして作用することになり、努力は倍以上のプロフィット(利得)をもたらし、場合によっては労せずとも益を得ることを可能にしている。
要するに時代の変化が、新ビジネスモデルにはチャンスを、旧ビジネスモデルには危機を投げかけているのであり、急速な新旧交代が始まりつつある。
既存の事業者と比して資金も経験も決して豊かとはいえない新規起業者に、勝てる可能性を与えてくれるのが新旧交代期の今なのである。
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