詳細


ビジネスお役立ち資格集
 事務職系、営業・販売系、クリエイティブ系、スペシャリスト系、その他

各種ビジネスマナー集
 入門者から上級者まで

各種ビジネス文例集
 すぐに使える例文が130以上!

ビジネスキーワード集
 経営戦略、組織、人事、社会、経済など

リンクについて

●QuickTimeの基本設定について

ビジネス道場メールマガジンは月水金の週3回発行予定です。

登録   解除





ちず丸へGO!






 

 




 
講師紹介


大木ヒロシ(おおきひろし)

ジャイロ流通研究所・所長。「商業界」「ファッション販売」などで執筆多数。現場取材を中心にした講演は具体性が高く、実効性が高い。講演回数は年間150回を超える超人気コンサルタント。大手企業から中小商店までの数多い成功事例を持つ。日本商業コンサルタント協会専務理事。

【質問はこちらまで】
monday@bizdo.jp


 
 ■第5回
 『ビックイートスモールから
     ファーストイートスローに変わった』
 
 

(3/3)

『時代の変革期にはファーストイートスローが起きる』

 既存事業におけるビックとは成功者であり、それは時代への適合性の強さを表している。しかし、時代が変革したとき適合は不適合へと変わってしまう皮肉を内包している。

 既存の大手企業が時代変化への対応に手間取りのたうち回っている隙をついてダイナミックかつスピーディーに動く新規起業者にとって変革期は、またとないチャンスとなる。
 以前で言えば、電話機が家庭電話から携帯型の個人電話に代わり始めたとき、いち早く動いた「光通信」の重田氏は徒手空拳でありながら巨万の富を手にした。

 ソフトバンクの孫氏、楽天の三木谷氏、そしてホリエモンこと堀江氏のように今をときめく人たちのほとんど全てが既存事業者に比較し事業経験も資金もそして信用すらも乏しかったことは間違いない。
 彼等にあったのは時代に先駆けるスピードと「同質化の下位者」になることを避けるオリジナリティー(ビジネスモデル若しくは商材・サービスにおける独自性)があっただけだ。しかし、それらがファーストイートスモールを引き起こし彼等の輝かしいサクセスストリーをつくっていったのである。

 ファーストイートスローが生起する最も大きな要因は「高度情報化」による消費行動を中心にした経済情報のスピード化そしてネットによる情報の広域化(グローバル)である。

 新たなビジネスモデルはインターネットやマスコミ情報を通じて瞬く間に消費者や出資者に広がり、売り上げと資金を拡大することができる。そして、大きくはあっても鈍重な旧ビジネスモデルを駆逐していくのである。

 あなたのビジネスモデルに、新規性とオリジナリティーと部分的(ニッチ=隙間)でもかまわないから現在のニーズに対する適合性があれば、ファーストイートスローが実現される。
 このことはあたかも、見事に適合し過ぎて環境変化に即応できない鈍重な恐竜達の足元をすばしこく動くスピードに溢れた哺乳類が、世界を席巻していった状況に似ている。

 経験も資金も少ない「新規起業者」が勝てるポイントは既存のビジネスモデルとの差別化・差異化の創造であり、具体的には変える、即ちイノベーションを引き起こすことである。

 次回は本章の続きとして、旧ビジネスモデルに対してイノベーティブ(革新的)な新ビジネスモデル構築の具体策について触れたい。

 

 

前のページへ 

 


掲載の記事・写真・イラストなどの全てのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
Copyright 2005 Global-eye Co.,Ltd all rights reserved.