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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

【質問はこちらまで】


  ■第12回 投資の日イベントレポート その1:投資の日について  
 

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 10月4日は何の日かご存知だろうか。
 答えはトーシの日。証券投資の日だ。日本証券業協会がこの日を証券投資の日と制定したのは平成8年。今年は10年目にあたる。

 毎年、この時期に日本証券業協会は「証券投資の日」記念イベントとして、全国各地で著名な講師による講演会や、証券投資に関する勉強会を開催している。今年は10月4日〜29日の期間で、東京、大阪、名古屋など全国10地区、24会場で記念イベントが行われる。詳細はこちら

「投資教育元年」と金融庁が投資教育に本格的に力を入れ始めたのは2005年。ペイオフ解禁をきっかけに始まったものだが「貯蓄から投資へ」というスローガンはとりたたて新しい話ではない。ずいぶん昔から政府や証券業界はそう言い続けてきたのだが、保守的な国民の保守的なお金は、頑として動かなかった。

 これは何にでもいえることだが、いくら業界がその気になっても、国民がそれに必然性を感じなければ、簡単には意識改革などできるはずはない。お金に関することならなおさらだ。大事に貯めてきた財産を、「はいはい、ではリスクマネーにしましょうね」などとなるわけがないのだ。実際、今でも日本人の資産1500兆円の55%が銀行、郵便局の預貯金だ。

 それは当然といえば当然。これまでは個人投資家が自己責任でマーケットに関わるには情報開示がなさすぎたし、バブル崩壊や証券不祥事で国民からの信頼を失っていた。そんなところに、「貯蓄から投資へ」ですよ、さあさあ、といわれても無理がある。投資家保護が不十分なうえに、業界のメリットばかりが目に付き、普通の人は株式投資などはやらなかった。

 

 

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写真撮影/内田裕子

 



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