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投資の日レポート最終回。今回は投資の日イベントの主催者である、日本証券業協会を訪ねた。今回の投資の日イベントの反響を聞きたいと連絡したら快く対応してくれ、インタビューには日本証券業協会、常務の吉岡一憲氏が応じてくれた。
まずは、今回の投資の日に反響を聞いた。
「今回は参加者が1万人を越えると思っていたのですが、わずかに届きませんでした。天候にも恵まれたので、理由はちょっとわかりませんが、全体的に少し硬派なイベントが多かったかもしれませんね。最終的には10地区27会場で9300人が集まりました。もともと投資の日は秋だけの開催でしたが、好評なこともあり2005年から春季も開催しています」
今年で10年目になるイベントだが、参加しているのは、今も昔もシニアの男性が圧倒的に多く、ここはあまり大きな変化は見られないという。
「もっと、若い方や証券投資未経験の方にも参加してもらいたいです。イベントによっては開催時間を夜にしたり、タレントを呼んだトークショーのようなスタイルで、親しみやすくする工夫もしていますので、最近では若い人、特に女性の参加者も少しづつ増えていると思います。今後は託児所なども準備して、子育て中の主婦層にも参加していただきたいと考えています」
イベント参加後にどのくらい証券投資を始める人がいるのかが興味のあるところで、「投資の日」のイベントは証券普及にどう貢献しているのか知りたかったが、実際に投資を始める人がどれくらいいるのかはわからないという。それよりも協会では証券に親しみをもってもらうことが最優先だという。最近は銀行、郵便局の窓口でも投資信託が販売されていることもあり、証券投資をする人口は増えている。だからといって株式投資に関心をもつ人が増えているかというと、これが思うように伸びていないようだ。日本証券業協会の証券保有状況調査によると、株式保有率は13%程度、日本に20歳以上が一億人いるとして、約1300万人の株主がいることになるが、金額で見ると全体の11%程度。金融資産1500兆円のうちの50%以上はいまだに預貯金という。
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写真撮影/内田裕子
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