ビジネスお役立ち資格集
 事務職系、営業・販売系、クリエイティブ系、スペシャリスト系、その他

各種ビジネスマナー集
 入門者から上級者まで

各種ビジネス文例集
 すぐに使える例文が150以上!

ビジネスキーワード集
 経営戦略、組織、人事、社会、経済など

リンクについて

●QuickTimeの基本設定について





ちず丸へGO!






 

 




 
講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

【質問はこちらまで】


  ■第16回

個人投資家幸せ計画 その1:マーケットは社会の縮図

 
 

(2/4)

 一方、長期投資を推奨している投資の本の中には、哲学書の貫禄を持つものがある。
実際、人生哲学と投資哲学は実に共通点が多いことがわかる。
なぜか。
それはマーケットが社会の縮図だからである。マーケットと人間の社会。異質なものと捉えられているが、実は同じなのだ。たしかに、投資の世界は、科学的、数学的な分析がなされている。経済学という分野に属していて、ノーベル賞の対象にもなる。しかし、結局はマーケットは人間の集団心理が投影される場でしかない。

 マーケットと社会が違うところがあるとしたら、社会にはさまざまな価値観が存在できるような空間、時間があるが、マーケットにはそういった余地はなく、上がるか下がるかしかない。それが凄まじいスピードで反映されて、変化していくから、見えているものは社会と比較すると、たいへん極端な姿になる。相場は期待しすぎるし、悲観しすぎる。だから、一見、社会とは異質に見えるが、本質の部分では一緒なのだ。

 そういう意味では人間を知ることが相場を知ることになる。人間にとって素晴らしいことはなにか、人間はどうあるべきものなのか。これこそ哲学そのものだ。そして、それを実現してくれそうな会社に投資をする、ということに繋がっていく。これが長期投資の話が、哲学的になる理由だ。

 

 

前のページへ次のページへ




 



掲載の記事・写真・イラストなどの全てのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
Copyright 2006 Global-eye Co.,Ltd all rights reserved.