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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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■第21回
バンコクレポート その2:バンコクモーターショー
 
 

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 バンコクの街中では台数は少ないものの、ハイウェイに乗ったり、少し郊外に出ると、ありとあらゆるメーカーのピックアップトラックが大量に走っていて、その使い方はさまざまだ。農作物を運んだり、工業製品を載せたり、物流に使われるケースが多いが、荷台に屋根をつけて座席を作って、ミニバスのような使い方をしていたりするものなどもある。タイではユーザーが勝手に改造して自分の使いやすいピックアップを作り出していく。だからここではいろいろな改造ピックアップを見る事ができるのだが、工夫が凝らされていて見ていてかなり楽しい。こういうのは凝り性の日本人もきっと好きだから、法律で許されていたら、日本でもかなり面白い車が街を走ることになりそうだな、と思った。
 もちろんタイに自動車に関する法律がないわけではない。それどころか厳しいルールがしっかりあるという。しかし、それらはほとんど実行されないという。今回取材したTISの方は「そのギャップに最初は戸惑いましたが、ここのアバウトさは最近では心地よくなりました」と笑う。
 実際、タイの自動車はほぼ野放し状態で、何をどれだけ乗せても、どこを勝手に改造しても、ほとんどがお咎めなしだ。ディーラーでも修理に持ち込まれるそれらのピックアップトラックに丁寧に対応しているという。「こんな使い方したらそりゃ壊れるよ」とぼやきたくなるような代物もあるそうだが、自由だから需要が増えるし、ニーズに対応してこそ信頼が生まれる、と割り切る。このあたりの話はタイという国のお国柄が現れてるように思うし、タイでのビジネスのポイントだろう。

写真撮影/内田裕子

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