|
(3/5)
セミナーは集まった投資家たちにクラブ・インベストライフの理念を聞かせ、その意味を具体的に解説していくという形で進められた。その理念は「個人投資家宣言5か条」として紹介された。
私たちは、生活の一部として、長期投資を学び実践する
私たちは、長期投資によって経済的自立と社会貢献を目指す
私たちは、良い社会づくりに貢献する企業を投資によって応援する
私たちは、投資リターンに心の豊かさも求める
私たちは、急がずあせらず、ゆったりと投資を行なう
パネラーが順番に条文を読み上げて、その意味するところを解説していく。
まず、第一条はダルトン・インベストメンツ潟}ネージング・ディレクターの菱川精記氏。「僕は昔、証券会社にいた時、株は短期で儲けるもので、長期というのは短期運用に失敗してしまった人が結果的にそうなるものだ、と教えられてきた。でも、これからは資産形成としての長期投資の時代だと思っている」と説明した。さらには、東京海上アセットマネジメント投信株式会社運用本部チーフストラテジストの平山賢一氏は「理想の社会像、こんな風な社会に変わってほしいという思いがあるならば、まず自分から変わっていこう」と、社会を支える投資家として意識を持ち、主体性を持って行動することからはじめようと訴えた。
第二条はさわかみ投信代表である澤上篤人氏が引き受けた。「お金がほしければ、まずはお金を手放すこと。そのお金が社会の役に立って、ごほうびとなって自分に戻ってくるのが投資リターン。はじめから利益なんかあるはずがない。自分だけ儲ければいいんだという、ずるい考えはやめて、お金を自分だけで抱え込まないように」と貯め込むのが大好きな日本人の貯蓄パターンはなんにも社会の役にたたないと指摘し、もっと資本家としての役割を果たしていこうと提案した。
1・2・3・4・5/6・7・8・9/10・11・12・13・14
バックナンバーへ
|