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第三条に対しては株式会社ポラーノ・コンサルティング代表の伊藤宏一氏が話をした。「お金を通じて生活を豊かにするには、それを手助けしてくれている会社を応援することだ。反対にそうでない会社はぜったいに応援しないというくらい強い意志をもって投資をするべきだ」と自分の人生に欠かせない良い会社を見極めて、資本の無駄遣いをしているような世の中に役に立っていない会社にはNOを突きつけよう、と述べた。朝日ライフ アセットマネジメント. シニアファンドマネージャーの速水禎氏は「いい会社といっても、やはりに製造現場ではCO2を出していたりして、なかなか完璧は望めない。長期投資は結婚と似ていて、大事なのは忍耐力だ。5年後、10年後にどうなりたいのか理解しあえていれば、目先の違いは分かり合えるはずだ」と、長いスパンで企業を見守り続けることも大切であると語った。
第四条は、大手金融機関勤務の菅淑郎氏の解説。「第四条の心の豊かさ、っていうのは少し抽象的だが、例えば寄付。これは自分のお金が税金として取られて、あまり意味のない道路や橋のコンクリートになるよりは、自分の意志が反映されるところにお金を提供したいという思いからの行為だが、そういう意識を持って欲しい。そのためには普段から良い社会とはどんな社会か、幸せとはどのようなものか、自分自身の感受性を高めておかなければ適切な投資はできない。投資とは自分がどう生きるかということと同義だ」と言い切り、それに付け加えて、バークレイズ・グローバル・インベスターズ日本法人を設立し、現在はI−Oウェルス・アドバイザーズ代表の岡本和久氏は「品格のあるお金持ちは心の面で豊かである。お金だけでなく、幸せ持ちになるように努力するべきだ」と話した後、「まあ、お金があろうとなかろうと品格があるというのが本当は一番だけどね」と付け加えて会場の笑いを誘った。
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