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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第28回 「運用野郎」の横顔:真壁昭夫 その2  
 

(4/11)

●日本には優れた技術がある
 次は投資をするべき対象について話を移していこう。日本という国の先行きをどう見ているのか。日本という国は、または、日本企業は投資に値するのかどうか考えを聞いた。
「日本の経済はまだ成長すると思っています」と真壁氏。
「日本の産業界には技術力がある。とにかくモノをつくる能力が高いし、基礎技術も高いですね。それは海外に行くとよくわかります。他の国はなかなか追いつけない。例えば、デジタル家電。薄型テレビ、DVD、写真の撮れる携帯電話、いずれも日本の企業が世界に先駆けて実用化した技術です。そういう技術力が日本にはある。売れるモノを作る能力があるんです。それは製造業だけに限らず、です。」
 そして、長期投資の際に一番重要なのはやはり銘柄選びだという。
その会社が5、10年先に存在するかどうか考えなくてはいけない、と真壁氏。その時になくなっている会社の株を買ったら紙くずになってしまうのだから、そこは慎重に選ばなければいけない。ならば、末永く存在し続ける、優良な会社を選べるようになるには、どういう視点を持てばいいのか。
まず、その企業がどういう企業かきちんと調べることだ、という。
「例えばカメラ会社。キヤノン、ミノルタ、リコー、ヤシカ、オリンパス、ニコン。いっぱい思い浮かびますが、今でもカメラで食べている会社はない。キヤノンはコピー、オリンパスは内視鏡、ニコンはステッパー。まず、その会社の実態が何かを調べることが重要です」

 

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