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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第28回 「運用野郎」の横顔:真壁昭夫 その2  
 
(9/11)

 たしかに、日本の製造業は精一杯戦っている。これまでも、そしてこれからもカンゼンを繰り返し、世界を相手にモノつくり、モノを送り込んでいくだろう。
ダメなのは金融だ。もし日本の金融にもっと力があり、もっと賢ければ、日本という国はケタ違いに豊かになっていたに違いない。90年代、あれだけ日本の金融業界が日本経済の足を引っ張ったにも関わらず、日本が世界第2位のGDPを生み出し続けることができたのは、製造業の頑張り以外の何ものでもない。日本の製造業には本当に頭が下がる。
 しかし、だ。それがいつまで続くか、と真壁氏は言っている。
日本がもっとも取り組むべき課題は金融業の強化だ。国民の多くは金融業界が優遇されていると非難するが、これからはもっと視野を広くもたなければいけない。例えば、国内の格差問題に見られるように、小さい国の中で自分の取り分をもめている時間があったら、金融を強化して大胆に世界で稼いできてもらえばいい。そうでなければこの国は縮小していくしかない。そのために優秀な経営者が必要なのだったら、金融業界以外から、素晴らしい人材を招聘すればいい。知恵があって、リスクが取れる人材は必ずいるはずだ。国民も、金融も頭を切り替えていく時代になってきたといえるだろう。


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