|
(6/7)
●インベストライフは社会貢献
そうしているうちにそれまで出版をしていた会社からインベストライフ部門を買い取ってもらえないかとの話がきた。2005年12月のことだった。
そこで岡本氏はインベストライフの部門買収を決めた。ここで終わらせてしまうのはもったいない、と感じたからだ。
「インベストライフの読者層っていうのは、非常に質のいい人たちです。うちもマンスリーセミナーだけでは少し発展性に欠けるかな、と考えていたところでした。編集委員の皆さんも、引き続きサポートしてくれると言うので、2006年の2月にインベストライフが移ってきたのです」
実はインベストライフは赤字だ。これで儲けるつもりはないが、トントンにはしたい、と岡本氏はいう。
「NPOにすればいいとよく言われます。なぜ、と聞き返すと寄付を集めやすい、と。私は寄付を集めるのだったら会員を集めるべきだと思うんですよ。会員を増やして、考え方を広めることが我々の仕事であって、寄付を集めることが仕事じゃない。でも続けていくには赤字ではこまる。編集委員の人たちに甘え続けるのも本意ではないんです。」
自立した投資家を増やしたい、という岡本氏には国に対する甘えも、自分に対する甘えもまったくない。
1・2・3・4・5・6・7/8・9・10・11・12・13・14
バックナンバーへ
|