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ブラジル出張などの都合でしばらく連載が止まっていた「運用野郎」シリーズだが、2ヶ月ぶりに再開したいと思う。今回で3人目となる「運用野郎」は、村山甲三郎氏。
まずは、村山氏の経歴から紹介したい。
1952年東京都青梅市生まれ。75年一橋大学経済学部、77年同大学社会学部卒業後、三井銀行(現、三井住友銀行)に入社。84年米国コーネル大学経営学修士取得、85年帰国後ゴールドマン・サックス証券日本法人で外国債券営業部長、94年からCIBCウッドガンディー証券で営業本部長。99年から米国運用会社ストロングキャピタルマネジメントインターナショナル社の在日代表、2004年3月“ありがとう投信”の設立に参加。現在、代表取締役兼運用責任者。
今回は「ありがとうファンド」のマネージャーである村山氏に長期投資の話を伺った。村山氏のオフィスはJR御徒町の駅から徒歩5分ほどのところにある。長期投資を前提とし運用されている「ありがとうファンド」は、複数のファンドで運用されるファンド・オブ・ファンズ。現在、組み入れられているファンドは「さわかみファンド」「社会貢献ファンド」「トヨタグループ株式ファンド」「朝日Nvestグローバル バリュー株オープン」の4つのファンド。いずれもバイ・アンド・ホールド型の長期投資を基本とするファンドである。
ありがとうファンドは設立から3年がたち、現在、純資産総額は56億円に膨らんだ。じわじわとファンを増やしている直販型のファンドだ。
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