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●ゴールドマン・サックスを辞めた後
しかし、結果だけが求められる外資系金融機関で長く生きていくことは精神的にも、肉体的にも過酷をきわめた。
村山氏ゴールドマン・サックスで10年働いた後、アメリカの運用会社が新しく立ち上げた日本法人の社長を4年ほどつとめたところで、外資系人生に見切りをつけた。当時の様子を村山氏はこう振り返った。
「この業界で10数年やると、体中傷だらけになってしまうんですよ。身体だけでなく、精神的にもね。自分では平気だと思っていたけれど、10数年の蓄積疲労は想像以上に大きかったんですね。毎日マーケットを追いかけることも大変なストレスですが、いろいろなプレッシャーがありましたね。例えば私の所属部署があるとき大損をだしたんです。すると即、人員整理です。僕と同期で入社した仲間は全員解雇されましたからね。そういう世界だから、楽しかったけれど、10年超えたらもう限界ですよ」
独立してなにか他のビジネスをやろうと考えていた時、村山氏は澤上氏に出会った。
(つづく)
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