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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第41回
「運用野郎」の横顔:村山甲三郎 その2
 
 
(10/12)

●30年後に蓋が開く箱、そして日本経済を象徴する風景
 運用野郎シリーズ、定番の質問を二つ投げかけてみた。
まずは「30年後に開く箱」の質問。
これは最愛の人に残す箱で、閉めたら30年間あけることはできない箱。中に金融商品をひとつ入れることができます。あなたは何を入れてあげますか。
「もちろんありがとうファンドを入れます」
村山氏は即答して笑った。
 他の金融商品は、と問い直すと、いがいな答えが返ってきた。
「ありがとうファンドの他にと言うなら、僕が箱の中に入れるのは金です。長期という時間軸を考えるなら金の現物を入れます。世の中がずっと平穏無事で何事もおこらなければ、役にたつものではないかもしれません。でも、この先、動乱や飢饉が起こらないとはいいきれない。戦争ともなるとこれまでの価値がいっさい通用しなくなるということもありうる。そんな状況でも価値を持ち続けるものがあるとしたら金だと思うのです。ファンドが順調に成長していく世の中であればファンドが役に立つし、証券というものの価値がなくなってしまうとんでもない世界になっていれば、金が役に立つ」
 村山氏の想像する未来は、少し物騒な世の中になっているのは少し気になるが、金といっても形はさまざま。どのような形で金を残すのか尋ねてみた。

 

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