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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第41回
「運用野郎」の横顔:村山甲三郎 その2
 
 
(5/12)

●長期運用はファンドの活用が圧倒的に有利
 村山氏は冒頭で長期投資に面白みと合理性を感じていると語っていた。村山氏にとっての長期投資とはどのようなものなのか。
「運用会社はベンチマークを追いかける。相場の動きにあわせて短期で売り買いせざる得ない。それがマーケットの変動を作りだしているわけですが、長期投資の立場からすると、その動きを利用することができるんです」
ファンドが売ってくるな、買ってくるな、ということがわかるということだろうが、長期投資の基本は相場がどんと下がったときに一気に買い、上がったら利益を確定するため少し売る。それができることが長期で資産運用をする際には重要になってくる。
村山氏は、個人投資家の資産形成には長期投資を活用するのが、一番合理的だと言い切る。
「投資はどんな手法であろうと結果がわからない世界なのです。そういう作業に取り組む姿勢としては、長期投資の考え方の方が理にかなっているということです。短期で高度な運用をやったらすごく儲かるというイメージがありますが、それは正しくない。短期で高い利益を得ようと思えば、それだけリスクが高まります。リターンの可能性も高くなるけど失敗の可能性も高くなる。失敗の可能性が高いというのは、個人が生活のための資金を使ってやる運用としては合理的ではないのです。毎年30%のリターンを期待するならそういう運用も必要でしょうが、預貯金を越える程度の結果が欲しいのであれば長期投資で十分なのです」

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