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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第41回
「運用野郎」の横顔:村山甲三郎 その2
 
 
(6/12)

●どのようなファンドがよいファンド?
インベストライフのセミナーに参加したり、その会報を読んだりしていると、よく質問として見かけるのは良い企業の見つけ方だ。それに対して編集委員はそれぞれの見解を示しているが、30年後に社会に存在していて欲しい会社に投資をしよう、というのは澤上氏の決まり文句だ。しかし、村山氏は少し違っていた。
「ファンド・オブ・ファンズの運用をやっていると、個人が個別の企業を見るというのはかなり趣味の世界のように思えます。例えば、数ある上場企業の中から本当に応援したいという企業2、3社を選び、資産の8割をどんと投資する。これはかなり特殊な手法だと思いますね」
 さすがファンドマネージャー、ファンドがいかに合理的か説明をしてくれた。
「長期投資を活用しようと思ったら、圧倒的にファンドが便利だと思います。プロ中のプロが目利きをやってくれるわけですから。ありがとう投信には4つのファンドが入っています。これは四社の運用チームの知恵を、少しの信託報酬を払うだけで活用しているといいうことです。これは絶対に安いと思いますよ」
 たしかに、研究の時間をお金で買うのだと考えれば安いものだ。村山氏はさらに続ける。
「ファンド・オブ・ファンズだから、組み入れたいときに組み入れたい分だけ入れられる。これは最高な仕組みなのです。確かにこれからは個人と企業の距離が近くなっていくから企業を研究するのは大事です。けれども、自分のお金を投資するというレベルまで徹底的に調べるのは簡単ではない。プロの目利きに任せて自分の考えにあったファンド買ったほうが効率が良いと思います。」

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