(7/12)
なるほど。しかしそうなると、企業は調べなくていいかわりに、良いファンドの研究をしなければならなくなる。資産を企業に託すより、ファンドマネージャーという他人に託すほうが心配だという人もいるかもしれない。
そこで良いファンドを見分けるポイントを尋ねてみた。
「まず、ベンチマークをはずして運用しているか、どうか。それがひとつのポイントです」
そして、村山氏はファンド選びは人間付き合いと一緒だという。
「長く付き合える友人というは、人間性に対する信頼感があるわけです。ファンドも同じです。ファンドの運用方針が信頼できるかどうか。それがとても重要なのです」
さらに、ファンドの資産残高にも着目するべきだと言う。
「長期投資の対象として見るとき重要なのは目先のパフォーマンスではない。大事なのはそのファンドにお金が継続的に入り続けているかどうかです。残高が増えたり、減ったりするような、ムラのあるファンドはダメです。じわじわと資産残高を増やしているファンドはパフォーマンスも良いはずです」
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