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「直販でお客さんと接するというファンドはまだ少ないですが、これからはどんどん出てくると期待します。まっすぐな気持ちをも持った良い人材は金融界にもたくさんいると思います。今は狭い金融村の中で絡め取られてしまっている。こういったらなんだけどこの業界はお客さんのためにという意識が、他の業界に比べると極端に低いです。なぜ低いかというと、それはひとりひとりが悪いのではない。手かせ足かせで行動が限られてしまっているから。だから問題意識はあっても自分達のやりたいことができないのです」
そんな日本の金融村も5年10年で、大きく変わっていくと村山氏は期待する。
「金融機関を飛び出してファンドを立ち上げる人がもっと増えると思います。そしてファンド同士で切磋琢磨する。投資家も『このファンドマネージャーにお願いしよう』と厳しい目を持って選択するようになる。そうなると良い運用をしようとさらに頑張る。そうなっていかなければいけないと思っています。もっと自由な金融の世界になっていくといいと思いますね」
有能で精神性の高いファンドマネージャーが続々と出てくるのを、日本中の投資家は待っている。日本の個人投資家は信頼してお金を預けられるところがなく、困っているのだから。
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