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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第42回
「運用野郎」の横顔:渋沢 健 その1
 
 
(2/7)

 経歴を見てお分かりのように、渋澤氏は人生のほとんどを米国文化の中で生きてきた。米系の金融機関に9年所属し、その後、「究極の金儲け集団」であるヘッジファンドで5年を費やした。経歴だけを拝見すると渋澤氏のキャリアの中に「長期投資」という思想はまったく存在しないはずである。
 しかし、現在はインベストライフの一員として、一般の個人投資家に長期投資の活用を提案している。それだけでなく、最近はご先祖である渋澤栄一氏の残した言葉を現代に蘇らせる活動もしている。
 彼のイメージは混乱する。
「金儲けのためなら手段を選ばない」
ヘッジファンドでのキャリアからはそんなイメージが離れない。
しかし長期投資の提案活動からはまた違うイメージが浮かんでくる。
「他人をも利することを考えよう」
一見すると、思想が分裂しているようにみえてならない。この矛盾を渋澤氏はどのように同居させているのか。渋澤氏とはいったどのような人物なのか。大変興味深かった。そこで丸の内のオフィスを訪ねた。

 

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