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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第42回
「運用野郎」の横顔:渋沢 健 その1
 
 
(3/7)

●インベストライフ参加のきっかけは澤上氏との対談
 渋澤氏は46歳。現在、シブサワ・アンド・カンパニーの代表だ。
その経歴からさぞや派手なオフィスに違いないと想像していたが、事実は違った。上品だが、こじんまりとしていた。
最近は経済同友会の幹事として、提言活動にも取り組んでいるという。私がオフィスを訪ねた日にも同友会の会合があり、机の上には「企業経営者のあるべき姿」というタイトルのついた資料が置かれていた。
「そろばんだけ弾いていても企業はサスティナブルではない。でも論語だけ語っていてもこれまたサスティナブルではない。両方がほどよいバランスで必要なんですね」
 そう語る渋澤氏の表情は、ヘッジファンドでならしたツワモノというより、事業家の風格であった。そして三児の父親としてのやわらかい雰囲気も合わせ持っていた。これからは運用の世界だけでなく、財界活動にも力を入れていくのかもしれない、と感じた。
そのような渋澤氏も他の編集委員同様、ボランティアでインベストライフの活動に参加しているのだが、どう考えても、この人が過去に個人投資家と接点をもっていたは思えない。
そこで、なぜインベストライフに参加することになったのかと聞いてみた。
「5、6年前、澤上さんと対談したのがきっかけでした。澤上さんは個人向けの投資ファンドで日本株一筋。しかも現物だけ。『ヘッジなんて資金がもったいないから、そんなもんやるわけないでしょ』と、そんな感じでした。しかし、こっちはヘッジファンドそのものですからね。当然、話が合うわけがないと思っていたんです」

 

 

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