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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第44回
「運用野郎」の横顔:平山賢一 その1
 
 
(3/6)

 では、相場を理屈で考えてしまう人と、そうでない人との差は、どのような時にでてくるものなにか、平山氏に聞いてみた。
「マーケットがなぎの時はたいした差はでません。みんな教科書通りにやっています。差が出てくるのはマーケットが大きく動いたときです。ここで決定的に違ってくるのです」
 平山氏は続ける。
「マーケットが急騰、急落する場面はたいてい教科書とは違う状況になっています。その中で素早く対応できることが重要です。だいたいが逆張りなのですけど、ここ一番で、自分のポジションを大胆に張れるかどうか、その勇気があるかないかで勝負は決まってしまうのです」
大多数が売りにまわっていて、相場が大暴落しているときに、冷静に底値を見極めて、どかんと買いに回れるかどうか。これはじつは簡単ではない。それを絶妙なタイミングでできるのがセンス、ということなのだろう。
 そういいながらも、マーケットには常に謙虚でなければいけない、と平山氏は付け加える。
「いつでもマーケットに向かう姿勢は謙虚でなければ失敗します。自分が正しくてマーケットが間違っている、と思った瞬間に、すでに自分はマーケットに乗れていないと思ったほうがいいのです」
 相場に生きるということは、なんとまあ、多くのことを要求されるものか。

 

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