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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第45回
「運用野郎」の横顔:平山賢一 その2
 
 
(3/10)

●理想の投資信託をつくるのは簡単ではない
「貯蓄から投資へ」
今、国を挙げて個人の資産をマーケットへ誘導している。
その主役になっているのが、投資信託だ。
現在、日本で販売されている投資信託の半分は銀行と郵便局で売られ、公募投資信託の資産残高は80兆円を越えた。2004年には40兆円だったものが、3年弱で倍増している。残高100兆円達成も、もはや時間の問題だろう。
このように凄まじい勢いで投資信託の販売窓口が拡大し、投信会社は新しい投資信託を次々に設定。そして銀行、郵便局がそれをせっせと個人投資家に販売する。
これまで預貯金しか縁のなかった保守的なお金が、どんどん投資信託に姿を変えている。しかし、安定を求める性質のお金の受け入れ先として、現在の投資信託は本当に相応しい商品といえるのか。個人投資家のことを本気で考えてつくられた投資信託はあるのだろうか。
平山氏はこのように語る。
「20年間近く運用をやってきましたが、見渡してみると、まわりには『売りたい投信』ばかりでした。売りたいというのは、金融機関が売りたい、つまり金融機関が過度に儲かる商品です。自分で買いたいと思う投信を探しましたが、ごく一握りのファンドしか見つかりませんでした」

 

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