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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第45回
「運用野郎」の横顔:平山賢一 その2
 
 
(6/10)

 これまで、国際分散投資はファンドの主流になっていたが、これから同じことをやっても、もうこれまでのように高い利益をだすことはできないと言う。
 では、次に投資をするべきだと考えるものは何なのか。
「時間です」
 さらに詳しく聞いた。
「AとBという時間の間に付加価値が存在すると思います。つまり今と、将来。もはや、ここにしか、差がないのだと思います。空間軸での格差はすでに埋まってしまった。これから投資すべきは、時間の差なのです」
 時間に投資する。今と将来の差に投資をする。
それはいったいどういうことなのか。
時間に投資することと、平山氏が信条とする長期投資はどう関わってくるのか。
さわかみファンドを補うというのは、いったいどういう意味なのだろうか。
「同じ長期投資ファンドであっても、受益者が投資先の企業の良さを知ることができたら、よりファンドに対する愛着もわいてくるのではないでしょうか。これからの時代は、受益者が長期投資を通して、今まで気づくことのできなかった企業の良さやエピソードをハートで感じることで、企業を通して社会に貢献しているという充実感や満足感を味わうこともリターンの一つになってくるのだと思うのです」
 平山氏いわく、ファンドというものは、個人投資家が株を買うための導入口。ならば、受益者には中身がわかりやすいほうがいい、という考えだ。
「また、これからはインフレの時代。良い会社とダメな会社の差が際立ってきます。価値のある企業を選別することが必要になってくると思います。そして、そのような企業を応援することで社会も豊かになっていく」
 価値のある企業とはいったいどのような企業なのか。

 

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