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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第45回
「運用野郎」の横顔:平山賢一 その2
 
 
(9/10)

●30年間空かないその箱にどんな金融商品をいれますか
「もちろん自分がつくるファンドをいれたいです。それ以外となると、30年、っていうと、少し難しいのですね。その頃はインフレ率上昇の大きな山谷を越えて社会は不安定になっていると思います。そういった背景を想像すると、やはり自分が気に入っているエクイティを入れます。今、大流行している新興国の株式はまちがっても入れないと思います」
 注目する業種はエネルギーと食料の両方だという。
「人間が生きていくうえで必要とするものです。大地の中から生まれてくる食べ物、大地の下に眠っているエネルギー、この大地の恵みを活用する企業に注目しています」
 そこで平山氏が注目したのは水産会社だ。
「魚です。専門水産会社というのはたくさんあるのですが、総合水産会社というのは日本以外あまりないのです。これは強みだと感じました。そして魚は良質のタンパク源として今後ますます重要になります。物流や値段も、他のタンパク源に比べて安い。だから魚に注目しました」
 最近の新興国の発展、人口増加によって、数十年後には地球は深刻な食糧不足に陥るだろうと予測されている。また、昨今の日本食ブームで、魚は人気の食材になっている。そういう意味で水産会社は30年間の投資に値する、価値の高まっていく企業なのかもしれない。

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