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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第46回
ポイントカード狂騒曲 その1
 
 
(3/6)

●Tカードは「お財布ぱんぱん」の救世主となるのか?
 こうしたポイントカードブームの中、発行枚数2050万枚という驚異的な会員数を誇るカードがある。DVDやCDのレンタルショップ「TSUTAYA」のカードである、「Tカード」だ。
そもそも、このTSUTAYAのTカードは、レンタルサービスを受ける際の、単なる会員証に過ぎなかった。受けられるサービスは、TSUTAYAでDVDやCDをレンタルすること、そして、100円につき1ポイント、それだけだった。
しかし、TSUTAYAがレンタル市場のシェアを伸ばしていくことで、会員数が2050万枚という数字まで伸びてきた。さらに、その会員は圧倒的に若年層が多く、日本人の20代、30代の3割が、Tカードを持っていることがわかった。
会員数2050万人。若年層が多く保有
TSUTAYAはこれを強みとして、新しいポイントビジネスに乗り出した。
このTカードのポイントビジネスを企画・運営するのは、Tカード&マーケティング株式会社。TSUTAYAを運営する、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の100%子会社だ。
このTカード&マーケティングは業績も順調で、前年度に比較すると、売上高が約50億円から約65億円、経常利益は約10億円から約15億円と増収増益となっている。
グループ全体の営業利益は150億円、カード事業はまだ10%程度の寄与率ではあるが、同社グループの中、業績横ばいのレンタルビジネスに比較すると、成長性が期待されている。
では、Tカードのなにがそんなに目新しいのか。
じつは、Tカードは先述の「お財布ぱんぱん」現象を解決するかもしれないのだ。

 

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