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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第46回
ポイントカード狂騒曲 その1
 
 
(4/6)

●モデルはマイレージカードのアライアンス
 Tカードのビジネスモデルを構築するために必要だったのは別企業との提携だった。
こうしたモデルは、航空会社のマイレージカードのアライアンスとまったく同じだ。
まずは、簡単に航空会社のマイレージの仕組みをご紹介しておこう。
マイレージ制度は81年にアメリカで生まれ、日本で採用されたのは90年代後半にはいってからのことだ。
 飛行機に乗ってどこかに旅行に行くのが嫌いだという人はそうは見当たらない。みんな旅行が大好きだ。しかもそれが無料でいけるというのなら、なおさら魅力的だ。そうした背景から、マイレージカードの会員数は急速に拡大していった。
 航空会社は顧客を囲い込みたいため、乗客にマイレージカードの宣伝合戦をした。そのうち、顧客もマイルがばらばらに貯まるよりは、どちらか一方に集中したほうが、より航空チケットを手に入れられる可能性が高まると感じるようになる。
 両社が飛んでいる路線では、あえて贔屓にしている航空会社を選ぶようになる。そうして、マイレージの登場によって「ANA派」と「JAL派」が生まれることになったのだ。
 次は提携企業のメリットだ。マイレージ会員はショッピングでもホテルの宿泊でもさまざまな場面でマイルを貯めることが出来る。そして、その提携先はますます拡大している。

 

 

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