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●モデルはマイレージカードのアライアンス
Tカードのビジネスモデルを構築するために必要だったのは別企業との提携だった。
こうしたモデルは、航空会社のマイレージカードのアライアンスとまったく同じだ。
まずは、簡単に航空会社のマイレージの仕組みをご紹介しておこう。
マイレージ制度は81年にアメリカで生まれ、日本で採用されたのは90年代後半にはいってからのことだ。
飛行機に乗ってどこかに旅行に行くのが嫌いだという人はそうは見当たらない。みんな旅行が大好きだ。しかもそれが無料でいけるというのなら、なおさら魅力的だ。そうした背景から、マイレージカードの会員数は急速に拡大していった。
航空会社は顧客を囲い込みたいため、乗客にマイレージカードの宣伝合戦をした。そのうち、顧客もマイルがばらばらに貯まるよりは、どちらか一方に集中したほうが、より航空チケットを手に入れられる可能性が高まると感じるようになる。
両社が飛んでいる路線では、あえて贔屓にしている航空会社を選ぶようになる。そうして、マイレージの登場によって「ANA派」と「JAL派」が生まれることになったのだ。
次は提携企業のメリットだ。マイレージ会員はショッピングでもホテルの宿泊でもさまざまな場面でマイルを貯めることが出来る。そして、その提携先はますます拡大している。
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