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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第49回
「運用野郎」の横顔:速水 禎 その2
 
 
(7/10)

●30年開かない箱には人を入れたい
 自分にとって一番大切な人に残す金融商品を、30年開かない箱の中に入れるとすると、
何をいれるのか、という恒例の質問を速水氏にもぶつけてみた。
「株が良いのか、現金が良いのか、金なのか、選択肢はいろいろあるのかもしれませんが、僕はモノではなく、誰が運用するのかという、ヒトが重要だと思っています。30年という長いタームでしっかり運用していくには、ものごとの本質、原則に根ざした方針に基づいて、徹底的に、愚直にそれにしたがってやらなければならないと思うのです」
 速水氏は自分の運用チームを例にあげた。
「僕のチームにスタッフが2人いるんですけど、これまで自分が運用をやってきて、拾っては捨て、拾っては捨てを繰り返し、最後まで残った鉄則を、じつによく理解してくれています。2,3年すれば、また彼らの下にスタッフがくるだろけれど、彼らの考えをさらに次の人間に受け渡していくでしょう。そういう組織を作ることができれば素晴らしいと思います。箱の中に入れるものは、そのチームに託したいと思いますし、それが一番確実だと思いますね」
 なるほど、「あすのはね」運用チームは強い信頼関係、師弟関係で結ばれているようだ。
前回ご登場いただいた平山氏は、いいファンドの見分けるひとつのポイントとして、運用者が自分の資産をそのファンドで運用しているか、どうかというところだと述べていた。
速水氏がいかに自分のファンドを大切に思い、誠実に運用しているのかが伝わってきた。

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