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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第51回
「運用野郎」の横顔:菱川精記  その2
 
 
(5/8)

●手っ取り早いのは投資信託だ
 個人投資家が株式に接するにはどうするのがよいのか、菱川氏の意見を聞いた。
「やはり、投資信託を買うのが一番手っ取り早いでしょう。日本株ないしグローバルファンドでもいいし、インデックスファンドでもいい。長期の視点で、流動性を重視するのだったら債券タイプ。資産形成を図るのだったら株式投信がいいでしょう」
 今、大流行の毎月分配型の債券ファンドがあるが、これはどうなのか。
「あれは資産形成を図る商品ではなく、資産形成をした人が取り崩すための商品です」
資産を取り崩す。
それはいったいどういう意味なのか。
「例えば、高齢者がリタイアして1000万円資金があるとします。流行の毎月分配型だと、毎月お小遣い代わりに4万円、年間にすると約50万円の分配金がもらえます。でも元本の1000万円には手をつけていない。外債投資なので為替の影響で元本が目減りする可能性がありますけど、それは解約しなければ実現しません。年間50万円分配金だけ使っていけば、元本は減らないと思っていますから、たしかに安心感はあるわけです」
 これだけ人気になるのだから、投資家のニーズに応えている金融商品であることは間違いないのだろう。しかし、誰もがこの商品を買ってメリットがあるわけではない。
「すでに資産を形成した人にはいい商品でしょうけど、若い人がこの商品に投資をするはお勧めではありません。若い人は気に入った株式投信を毎月少しずつ買うか、タイミング見てまとめて買うか。それがいいでしょう」
 そこで難しいのは、いいファンドを見極め方だ。それにはどこに注目したらよいのか。
「やはりファンドマネージャーがちゃんとしているかどうか、ですね」
ちゃんとしたファンドマネージャー。
菱川氏が考える良いファンドマネージャーとはどのような人なのか。

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