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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第52回
「運用野郎」の横顔:伊藤宏一 その1
 
 
(10/11)

●中国への投資は長期投資の観点では、○か×か
 成長率11%と、現在、世界一の成長を誇る中国。世界中の投資マネーが中国に流れ込んでいる。この成長は当分続くだろうと、世界のマネーは中国に大変な期待を寄せている。
日本の個人投資家も同じだ。低金利の日本ではとくにチャイナファンドは大変な人気だ。しかし、インベストライフ誌には中国を始め、エマージングの話題は全くでない。
長期投資の視点でみると、中国への投資はYESなのか、NOなのか。
 伊藤氏は答えてくれた。
「やはり環境という面を見ていかなければならないでしょう。中国が60年代の日本と同じような高度成長をすれば、大気汚染が進み、取り返しのつかない状況になるでしょう。中国政府はある程度そういう認識があるから、環境技術の輸入を進めていますが、それでも河川の汚染や食品衛生問題など、課題が山積みです」
 中国の企業にコンプライアンス、社会的責任という概念はまだない。そういう思想が中国社会に根付くまでには、まだまだ時間かかりそうだ。
「そういう企業に投資をしていいのかということですよね。中国やインドの投資を考える上で、投資対象の企業が社会的責任に対してどう考えているのかということも意識して投資をしなければいけないと思います。中国の成長を自分のものにしたければ、中国企業に投資をしなくても、中国に行っている日本企業に投資すればいいという考え方もありますから」

 

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