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講師紹介


内田裕子(うちだゆうこ)

玉川大学で演劇を専攻。卒業後、大和証券に入社。トレーダーとして、エクイティマーケットの第一線で現場を経験。その後、同社の社内TV放送「大和サテライト」のキャスターに抜擢され、広報部へ異動。マーケット情報番組や経営者との対談番組等へ多く出演する。その後、大和インベスターリレーションズで企業IRのコンサルティングを行う。
2000年、財部誠一事務所へ移籍。経済ジャーナリストとしての活動を始める。現在は単行本、雑誌、メルマガ等に精力的に寄稿しながら、TV、ラジオ、講演会でも活躍中。

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  ■第53回
「運用野郎」の横顔:伊藤宏一  その2
 
 
(6/9)

●長期投資とはなにか
 伊藤氏にとって「長期投資」とはなにか。
「人生の全部を幸せにする投資です」
それは、人生のある一時期だけ良い思いをするということではなくて、その人の人生、全体が幸福であるようにする、それを前提とした投資のスタイルだという。
「それが僕にとっての長期投資ということです」
 伊藤氏が考える長期投資は、まず「ライフプラン」があって、それを実現していくためにどういう投資が必要か、それに見合った行動を起こしていくことだ。
「まず、長期的な自分の人生のヴィジョンを持つことです。それがないと、今がよければいい、ということになってしまいます。それではダメです。人生には独身時代があり、社会に出て結婚し住宅を持つ、そして老後の生活、と続いていきます。人生をファーストエイジ、セカンドエイジ、サードエイジと大きく3つに分けて考えて、それぞれのステージで、自分が満足する生活を送るためにはどうしたら良いか、投資方法を考えていくのです」
 これまでの日本は人生の面倒を会社や国が見てくれた。しかし、その時代は終わり、これからは自分の人生は自分で管理しなければならないのだ。
「高度成長のときは、住宅を買えば転勤のたびに値上がりしていた。教育資金もつぎ込んだ分、大手企業に入ればリターンがあった。老後の生活は、退職金と企業年金、公的年金があれば十分でした」
住宅資金、教育資金、老後資金、人生に必要なこの大きな3つのお金をどう捻出していくのか。これからは長期的視野を持って、自分で考えていかなければならないのだ。

 

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