初級者・他者訪問時のマナー

拓之信 他社を訪問するのだから、マナーに気を配ることは言うまでもないことじゃ!
面談相手以外の人にも礼儀正しく接するのじゃぞ。

受付におけるマナー
企業の窓口となる受付でも、応対がぞんざいにならんように
手順とマナーを知る必要があるのじゃ!

「受付の係の人」に対しては自分の面談相手ではないため、応対がぞんざいになりがちである。しかし、その後も訪問の機会はあるので、受付での印象も今後のビジネスに影響してくる。

受付でのマナー
  1. 名刺・資料等の携帯品をチェックする
    • 忘れ物には気を付ける。
  2. 服装やヘアースタイル・化粧を整える
    • 受付に行く前に、駅やトイレ等で身だしなみを整える。
    • コートや帽子は脱いで、片手に持つ。
    • 濡れた傘は室内に持ち込まず、傘立てに入れる。
  3. 受付の人に丁寧に礼をし、挨拶する
    • まず、受付の数歩手前で軽く会釈をする。
    • 受付に近づいたら受付の人にもう一度礼をして、「失礼します」「お忙しいところお邪魔いたします」等、挨拶する。
  4. 名前を名乗り、取り次ぎをお願いする
    • 初回の訪問の際には、受付に挨拶を述べた後、名刺を差し出して「○○会社の□□と申します」と社名・名前を明確に告げる。
    • 「営業部の○○様にお目にかかりたいのですが・・・」と依頼する。
    • 事前に約束してある場合は、「営業部の○○様と2時にお約束をさせていただいております。おいでになられますでしょうか」と、取り次ぎを依頼する。
注意!!
時間には遅れないこと。遅れそうなときは、必ず連絡を入れるのじゃぞ!
受付では慌てない。ぎりぎりに着いた場合でも身だしなみを整えてから取り次ぎをお願いする。
訪問先の受付では、先客に割り込まない。先客の用件が終わるまでせかさずに、話が聞こえないような場所で待つといった配慮が必要である。


応接室等でのマナー
受付での応対が済んでも気を抜いたらいかんぞ!
相手先企業の「社員の目」は常に意識しておくのじゃ

面談者と合うまでの態度は、後から他の社員を通して伝わるので、気を抜かずマナーを守ること。

姿勢・歩き方
  • 姿勢を延ばし、快活に歩くようにする。
  • 訪問先の社員が往来する廊下では、中央を歩かずにやや端寄りを歩く。
  • 周りをキョロキョロ見回さずに、前を向いて堂々と歩く。
  • エレベーターを利用する場合には、社内の人の後ろから乗って後から降りるようにする。
  • 歩きながらの喫煙や、ガムを噛むことは厳禁。
入室の仕方
  • ノック後、相手の返事を待ってから開ける。
  • 「失礼します」と言いながら室内に入り、お辞儀(敬礼程度)をしてから、後ろに向き直り静かにドアを閉める(後ろ手に閉めてはいけない)。
  • 商談相手の方にまっすぐ視線を合わせ、普通の歩幅で近づく(途中、社内の人の机の横を通る場合等には、軽く会釈をしてから通り過ぎるようにする)。
  • 相手の前に来たら「○○会社の□□です。お忙しいところお時間を頂いて申し訳ありません(ありがとうございます)」等の謝辞を述べる。
退室の仕方
  • 商談が終わったらお辞儀をしてドアの前まで進み、振り返って改めて退室のお辞儀をする。
  • 室外に出たらもう一度ドアを開けたまま振り返り、「お邪魔いたしました(ありがとうございました)」と言いながら会釈をしてドアを閉める。
  • 退室後、室外に出ても他の社員から見られている場合もあるので、ほっとして態度や表情を変えないように気を付ける。
  • 帰り際にも、周囲の人や受付の人にはきちんと挨拶をしてから失礼する。
  • 忘れ物を慌てて取りに戻ったり、届けて頂くことのないように最後まで気を配る。