初級者・報・連・相

拓之信

まさか、お主は「ほうれんそう」と聞いて食べる「ほうれん草」などと愚かなことを言わんだろうな!
ここで言う、「 報・連・相」とは、報告・連絡・相談といった、業務を円滑に遂行するために必要不可欠な一連の動作を指す言葉じゃ!


報告・連絡・相談の目的
「始め」と「終わり」のけじめをつけるためには
報・連・相は欠かすことができんのう。

報告・連絡・相談は、直接上司に述べることもあるだろうし、朝礼や会議等みんなの前で行うこともあるだろう。いずれの場合も目的は次のようなことじゃ!

仕事の締めくくりであり、次のステップへの始まり
指示・命令されたことについて進行状況、問題点、結果を知らせる。

業務の流れを円滑にする潤滑剤
すべての作業の情報集約の場であり、総合的に力を発揮できるようまとめる場である。

作業能力向上の場
報告・連絡・相談をすることにより、作業の方向性の確認、さらに効率的に作業を進めることへのアドバイス・指示・命令が得られる場でもある。

相手の立場と考え方を知り、チームワークを向上させる場
情報整理の方法を学ぶ場であり、全社的な立場に立ってどのように寄与していくか、自己中心的な考え方の方向性を正していく場である。


報・連・相の仕方
何でもかんでもすればよいというのではない。
だらだら話していても、時間のムダじゃ!

報告の準備

  • 報告する「とき」「ところ」を考える。
  • 口頭か書面か
  • 必要に応じ、現物・資料・グラフを用意する。
  • 誰に報告するのか
  • 長期にわたる時は、中間報告をする。
  • 報告の筋道と要点は何か

連絡の仕方

  • どんなときに連絡するのか
  • 口頭かメモ程度でよいのか
  • 連絡は5W2H(右の表参照)で
  • 関係先から問い合わせ、変更事項があった場合
When いつ
Where どこで
Who 誰が
What 何を
Why なぜ
How

どのように

How Much いくら

相談の仕方

  • 現物、資料、進行プロセスが分かる物を準備して相談する。
  • 何を相談したいのか、明確にしてから相談する。
  • 自分なりの答え、対策を用意してから相談する。