初級者・コミュニケーションチャンスの活かし方
蔵原 社内における人間関係は大切じゃ!
人間関係を円滑にするためには、コミュニケーションのチャンスをうまく利用することが大切であるぞ!!

コミュニケーションチャンスの活かしかた
日頃から自分自身で「コミュニケションチャンス」をつくり出す意欲や、
それを活かす工夫をすることが必要でなのじゃ。

会社のオンタイムでもオフタイムでも、上司や先輩、同僚あるいは部下や後輩等、社内の人とのコミュニケーションチャンスは多い。また、直接仕事でかかわることのない他部署の人や、社内の出入り業者等ともコミュニケーションは必要である。社内で日々直接かかわる人たちとのコミュニケーションは、人間関係を円滑に運び、仕事を効率的に進める上でも、大切な要素となる。

上司とのコミュニケーションチャンス
仕事の中でチャンスをつくり、活かすようにすることが基本となる。
上司とは、仕事の中で意見を十分に交わすことが、何よりものコミュニケーションである。「アフターファイブに上司と飲食をともにするよりも、気のあった社内外の仲間と過ごしたい」というのが最近の傾向といえるが、仕事の達成感を共に分かち合う意味での「打ち上げ」には、必ず参加し、上司とのコミュニケーションを図るようにする。
また、仕事を離れて、上司の趣味に付き合うことにより、仕事とは違った一面を垣間見ることもできる。

先輩とのコミュニケーションチャンス
仕事上と、仕事から離れた時間での両方でチャンスをつくり、活かすようにする。
先輩は、OJTによって自分の仕事上のスキルを直接指導してくれる場合が多い。「同行訪問」等の機会を得たら、その先輩の仕事の成功・失敗談やノウハウを聞くことが、自身の仕事に直接関係する話でもあるため、より実践的な参考となる。仕事外でも付き合いを広げておくと、社内の上層部の方針や人間関係を知ることができる。

同僚とのコミュニケーションチャンス
仕事から離れた時間を中心にチャンスをつくり、活かすようにする。
職場では、ライバル同士でもあるため、できればプライベートでのコミュニケーションは大切にしたい。アフターファイブに「飲み会」と称して、会社の憂さ晴らしをすることで、仕事上での仲間意識を持つことができるが、上司や先輩の悪口に終始するだけでは発展性がないため、人生観や趣味等の話題を提供し合い、建設的な付き合いを築くのが望ましい。

部下とのコミュニケーションチャンス
仕事上にコミュニケーションの時間をつくり出し、活かすようにする。
アフターファイブにまで部下を相手に仕事の話をするのは、配慮が足りないともいえる。仕事の中で部下の意見を聞けるよう、「ショートミーティング」の機会を多くつくるようにする。
「本音」を聞くには、仕事を離れた場でするよりも、日頃から社内において、仕事の中で発言できるような環境づくりや、場を設けることにより、部下の考え方が把握しやすくなる。

後輩とのコミュニケーションチャンス
仕事の中だけに限らず、仕事から離れた時間でのチャンスをつくり、活かす。
OJT指導の一環として、同行訪問をする時には、あえて「ティータイム」の時間をとってみる。後輩が社内で感じていることは、仕事中や仕事時間外では話しにくいものである。社外に出て、要件が一段落した時の方が、後輩も話しやすくなる。
仕事中の喫茶店利用に抵抗があっても、それも先輩の仕事の1つであるという考え方を持ちたい。

他部署の人とのコミュニケーションチャンス
会議やプロジェクト参加の機会を活かし、その後も情報交換を続けておく。
同じ社内でも、顔は知っているが話す機会が無い部署の人もいる。「プロジェクト」や「合同会議」等で接触する機会があったら、他部署の人とのコミュニケーションを図るように努める。今後、仕事上でその部署の協力や情報の必要性が出たりすることも考えられる。専門分門の人であれば、自分にとって専門外の知識を得ることもでき、時に意外な情報源ともなり得る。