人事異動

拓之信

お主は、人事異動の経験はあるかのう? 仕事も人間関係も変わってしまうのは、ちと辛いが、早く頭を切り替えて新しい職場に慣れるのじゃぞ!
何事も、経験。前向きに考えるのじゃ!


人事異動
慣れ親しんだ職場を離れるのは辛いことじゃのう。
じゃが、早く頭を切り替え、プラス志向で頑張るのじゃ!

人事異動の目的

会社は、総務・経理・生産・営業等、いろいろな部署が集まって、ひとつの組織となっておる。それぞれ、目的や役割、活動内容もまったく違うのじゃ。
じゃが、会社の目的や目標は、経営理念やビジョンという形で表現されており、一見バラバラに見えるそれぞれの部署の活動も、大きな意味で言えばひとつじゃ! その目的達成のため手段のひとつが、人事異動と考えられるのじゃ!

人事異動の目的
  1. 能力の開発
  2. 労働意欲の向上
  3. 労働力の効率的活用
  4. 人心の刷新
  5. 後継者の育成
  6. 人脈の形成

人事異動の種類

  • 職制上の昇進・降職(部長・課長等)
  • 資格制度上の昇格・降格(社員1級・2級といった、職能資格制度の中での異動)
  • 配置転換(同一水準と思われる他の職位への異動)
  • 転勤(同一企業内の事業所間の異動)
  • 在籍出向(会社に籍を残したまま関係会社等へ異動)
  • 転籍出向(籍も関係会社に移す異動)

人事異動の心構え

  1. 異動の目的を考える
    • 人事異動に対する前向きな姿勢が重要である。例えば、ずっと同じ職場では、仕事に対する固定観念が生じ、自分の能力向上の妨げとなる場合もあるので、人事異動を自分自身の能力開発のチャンスが与えられたと考えるべきである。
    • 新たな配属先で必要とされているからこそ、異動となることを忘れてはならない。

  2. 早く頭を切り替える
    • 一日も早く頭を切り替え、新たな配属先に溶け込むことが重要である。仕事のみならず、環境・人間関係も変わるので、最初は戸惑うはずである。重要なのは「自分は、新たな配属先の一員である」ことを忘れないことである。
    • 仕事の進め方等に関して、「以前の職場では○○であった」などと、言ってはならない。必ず職場には、その職場特有の仕事の方法や、職場文化が存在するはずであり、まだ、コミュニケーション不足の段階で前述のような言動を取ると、人間関係構築の障害となる可能性もある。当初は、新たな職場の雰囲気に慣れ、良好な人間関係の構築に努力すること。

  3. 配属先の知識・ノウハウを吸収する
    • どの職場にも、その仕事特有の知識や、仕事を効率的に遂行するためのノウハウが存在する。知識やノウハウを一日も早く吸収し、これを以前の職場で得た知識・ノウハウとうまく組み合わせることで、仕事に関する、自分自身のノウハウを構築することができる。