中級者・人を見抜く方法
蔵原 取引先との良好な人間関係は、ビジネスの上でも重要なポイントじゃ!
ここでは、外見におけるチェック・ポイントと対話におけるポイントを押さえるのじゃ!!

人間関係の構築段階において「自分を知り、相手を知る」ことがいかに大切であるかは言うまでもない。
しかし、物質的に豊かになった今日においては、持ち物やちょっとした外見だけで人を判断することは難しくなっている。つまり、現在のビジネスマンには「人の内面を見抜き、理解する」といった、真の「人を見る目」が求められている。
外見で「見抜く」
「外見だけで人を判断するな」とは、子供の時から言われ続けてきた命題であり正論であるぞ。また、物質的に豊かな今日においては、金を出せば何となく取り繕うことができるのも外見じゃ。
しかし、ここでは外見から導き出される内面へのアプローチのポイントについて挙げるぞ。

「目は心の窓」ともいわれる。目の輝きから・人生への積極度・健康状態・精神状態を判断できる。
笑顔
自然体で観察する。健康かつ自然な微笑みが望ましい。
足もと
靴の手入れの状態で、生活の乱れや几帳面な性質を判断することができる。
爪の色・手の平・顔色
健康状態を見る重要なポイントである。健康状態が良くなければ、精神までむしばまれてくることになる。
歩き方
明るく軽快な歩き方が良い。個人差はあるが、一般的に歩くペースの早い人はせっかちであり、ゆっくり歩く人は気が長いといわれる。
おしゃれ
精神的に満たされている人は、基本的におしゃれに気を配っている。
しかし、過度のおしゃれは自信のなさを取り繕う現れともいえる。

会話で「見抜く」
会話中に人の内面を見抜くポイントは、ビジネスにおける商談時あるいは雑談時においても、相手が何気なく発する「内面を表現するヒント」を見逃さずにキャッチすることじゃ。ちょっとした言葉のやりとりにおいても、相手の反応の中にはホンネが隠されているものであるぞ。

「夢は何ですか」と聞いてみる
心の若さを知るバロメーターである。この答えの中で注意したいには、夢のない人と逆に誇大妄想的な答えの人である。健全で有意義な価値観に基づく段階的に達成可能な夢が一番といえる。
話を聞く態度
理想的なのは、こちらの話に対して一度頭の中で整理してから、相手に意見や確認の質問を投げ返す態度である。これに対して、目を閉じて聞く人、踏ん反り返って聞く人、大げさに相づちを打つ人などは、あまり話を聞いていない場合が多い。
大きなうまい話
弁舌さわやかで頼もしげに話す人の中には、「絵に書いた餅」に、こちらを乗せようとする人がいる。大きな話の見破り方は、その「実行に向けた具体的プラン」を問い正すことが、見破るカギとなる。

金の使い方で「見抜く」
内面をなかなか露呈しない人でも、金の話題における受け答えや、実際の金の使い方を見ると、その人の人柄が見えてくるぞ。

金銭にルーズな人
一般的に、人間関係にもルーズであり、返済能力以上に借金する人は、仕事においても計画性のない人物といえる。
人の財布をあてにする人
人間関係におけるバランス感覚が、欠落しているともいえる。

金に関しては、「渋い」くらいが丁度いいくらいであり、理想的な金の使い方としては、「細心にして大胆」な使い方とのとられ方もできる。