中級者・贈答のマナー
蔵原 ビジネスにおいてもプライベートにおいても、取引先や親しい人に対し、日頃の感謝の気持ちを形にするために、季節に応じた贈り物をすることが習慣になっているのじゃ。

贈答の基本
贈りものは,相手に伝えたい自分の気持ちを品物に託して届けることじゃ。
贈りものは、伝えたい心があるからこそ贈るのだということを忘れないようにするのじゃぞ!

●出産祝い
出産直後のお見舞いは、肉親か親しい友人だけにする。お祝いを贈るのは、お七夜を過ぎてから1ヶ月位のうちに。訪問する時は、母子の健康状態や都合を聞いてからにする。

●入学・卒業・就職祝い
入園・入学祝いは式の前日までに、卒業・就職祝いは卒業式から入社当日までに贈る。

●新築・開店祝い
新築のお祝いにはインテリア小物、開店のお祝いには生花や花環、祝い酒などが一般的。どちらのお祝いにも火事を連想させるもの、火に関係するものは避ける。

●病気見舞い
病状により本人が食べられないものもあるため、家族に状況を確認してから見舞いの品を選ぶ。花の場合は、鉢植えは「根付く(寝付く)」ということで嫌われるため、切り花を選ぶ。長居せず、10分から20分以内に切り上げるのがマナー。

●御中元・御歳暮
最近では店舗から直接配送してもらうのが一般的だが、本来は持参して挨拶するのが正式なマナー。配送の場合はできれば挨拶状を別に送る。
・御中元………………7月初旬〜7月中旬
・暑中見舞い…………7月中旬〜立秋(8月7日頃)
・残暑見舞い…………立秋〜8月下旬
・御歳暮………………12月初旬〜12月下旬
・御年賀………………松の内(元旦〜1月7日)
・寒中見舞い…………松の内すぎ〜立春(2月4日頃)