上級者・会社組織とは

蔵原拓之信!! 会社の規模が拡大し従業員が増えてくると、「組織」としての形態が必要となってくるのじゃ。
「組織」とは、共通の目的を達成するために、2人以上の人間が集まって、意思の疎通を図りながら秩序を持って協働するシステムじゃ!

会社組織とは?
会社規模が大きくなるにつれて組織は質も形も変化するのじゃ
規模にかかわらず全く同じ組織形態では、効率が悪いからのう

会社組織は、単純な形態から分化と総合の過程を経ながら、精緻なものへと発展していくのじゃ! 簡単に図で表したので見ておくのじゃ!

会社組織編成の過程


組織が効果的に機能するためには、次のポイントが重要じゃぞ!!

  • 組織の構成員全員に、共通、共有化された目的や目標があること
  • 組織の構成員一人ひとりが、明確に仕事を分担していること
  • 組織の構成員一人ひとりに協力して働こうという意思や意欲があること
  • 組織に共有化されたルールがあること

会社を円滑に運営するためには、幾つかの原理・原則がある。

  1. 専門化の原則
    できるだけ同じ種類の仕事に分類して、各構成員が単一の仕事に従事できるように考慮し、配分すべきとする原則である。
    それによって各構成員は、必要な専門知識と熟練を容易に習得することになり、能率を高めることができる。
  2. 統制の範囲の原則
    1人の管理者が直接統制できる部下の数には自ずから限りがあるという原則。
    管理者の能力の限界を超えて部下の人数を増やしても、十分に目が行き届かないため管理能率は低下する。
    逆に人数を少なくしすぎると、管理能率は高まるが管理階層が増加するため管理コストが余分にかかることになる。

  3. 責任・権限一致の原則
    各構成員に仕事を遂行するために適切な大きさの権限とそれに相当する責任が与えられなければならないとする原則。
    もし、責任に比べて権限が大きい場合は権限が乱用される恐れがあるし、逆の場合はモラールダウンにつながる恐れがある。
  4. 命令一元化の原則
    各構成員は常に1人の上司からのみ命令を受けるようにしなければならないとする原則である。
    この原則により、指示・命令・報告の系統が一本化され、組織の上下関係の秩序が維持され、統一ある行動が保証される。