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講師紹介


渋井真帆
(しぶいまほ)

1971年生まれのB型。茨城県出身。現在、金銭教育コーディネーターとして間接・直接両金融分野の実務経験を活かし、講演・セミナーや雑誌等への執筆を中心に消費者へのマネー・リテラシーを啓蒙中。また20代〜40代女性を対象に金銭・投資教育、キャリアアップ支援のためのマネースクール「女のたしなみマネー塾」の主宰も務める。現在夫と2人暮らし。趣味はダイビング、ゴルフ、女性の歴史本購読。





 
■ 第25回
 投資スタイルを決める  
 


2.投資とファッション

 では「自分の投資スタイルを決める」について。実はひと口に株式投資や債券投資といっても、ファッションと同じようにさまざまなスタイルが存在します。

 例えば株式投資の場合。赤字続きで株価が100円を切っている企業の株を一発逆転狙いで買って儲けようとする投機的スタイルから、四六時中株価を追っかけて株価の変動の鞘を狙って儲けるもっと投機的スタイル、これはファッションで言えばパンクあたりでしょうか。さらに10年で10倍になると思われる銘柄を発掘して投資するスタイル、はたまた100万円を100億円に殖やすスタイル(ただし相当時間がかかります)まで幾通りものスタイルが存在します。

 ここで「どれが1番なの?」と思うのがお金オンチの浅はかさ!投資はファッションと同じです。例えばスーツひとつとってもさまざまなスタイルがあるけれど、どれが一番優れているかではなく、その人の体型や雰囲気、ライフスタイル、さらにTPOに似合ったスタイルがその人にとってのBEST。投資も然り。自分の能力や知識、情報収集・分析にかけられる時間、性格にフィットしたスタイルを採用したほうが嬉しい結果 を生むもの。株式投資といえば株価のモニターを暇さえあれば眺めてタイミングをはかって売買を繰り返す光景をイメージする人が多いですが、世界中の情報をリアルタイムに入手する設備すら持たない普通の人がそんなスタイルで投資するのは、職場にある日突然パンクファションで現れるようなもの。仕事もままならないのはもちろん、「今ごろ社会人デビュー?」と影で笑い者にされるのがオチです。ファッションならばせいぜいその程度で済みますが、株式投資でスタイルを間違えたら、市場でボコボコにされます。

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