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講師紹介


渋井真帆
(しぶいまほ)

1971年生まれのB型。茨城県出身。現在、金銭教育コーディネーターとして間接・直接両金融分野の実務経験を活かし、講演・セミナーや雑誌等への執筆を中心に消費者へのマネー・リテラシーを啓蒙中。また20代〜40代女性を対象に金銭・投資教育、キャリアアップ支援のためのマネースクール「女のたしなみマネー塾」の主宰も務める。現在夫と2人暮らし。趣味はダイビング、ゴルフ、女性の歴史本購読。





 
■ 第37回
 株式銘柄選定プロセス  
 

1.投資テクニック<基本的な銘柄選びの勉強

 このところ、株式についてお話してきました。そもそも株式って何?株式会社の起源は?株式を売買するってどういうこと?株主の権利には何がある?株価の変動要因って何がある?証券会社はどうやって選べばいい?etc.経済クルーズの読者の皆さんは、何となくかも知れませんが株式の"基本のき"についてご理解されたと思います(これまた「株って何?」だった人が何となくではなくて、はっきり理解できているとなると・・・喜ばしいことですが、何となくマホの胸中は複雑です)。

 そろそろ読者の皆さんは具体的にどんな株を買えばいいのか?について知りたくなっているのではないかと思います。マホがお薦めする銘柄選びを紹介する前に、読者の皆さんの胸に刻んでおいて欲しい事実があります。それは、運悪く「日本は金銭教育環境が不十分」なこと。その結果「日本人はお金オンチになってしまっている」こと。これらの2つのためでしょうか?日本では投資テクニックの話が先行しがちで、かつ証券会社のマーケティングにまんまと引っ掛かって「金融商品は玉石混合。したがって"玉"を手にすればうまくいく」と思い込みがち。結果、ある人はマネー雑誌で研究を重ねたり、星の多さにつられたり、またある人は金融機関に行って"玉"の商品をすすめてもらおうと考えます。そしてその成果が期待通りのものでなかった時は、
「すすめられた商品が"石"だった。もし"玉"な商品を手にいれていたら儲けられたはずだ。今度こそ"玉"を手に入れよう」と思いがち。

 こうした顧客心理を突いたものが悪名高い「回転売買」。次々と顧客が保有する元本割れ商品を売らせて新たに別な商品に乗り換えてもらう販売スタイルです。これでは投資でお金を殖やすどころか、すぐにスッカラカンです。勉強するべきことをしないで、うまい投資テクニックさえ覚えてしまえば儲けられる!と考えて投資を始める人は、こんな子供だましみたいな販売法に乗ってしまいがちですから注意!とはいえ、今やさまざまなものが存在する投資テクニックが「いけない」という意味ではありません。"基本的な銘柄選び"を勉強した上で、応用としての投資テクニックを極めていくのは賛成です。

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