1.会社を調べつくせ!
気になる会社の変遷、つまりこれまで辿ってきた歴史を把握できたら、次は
(2)顧客は誰?
(3)生産過程において何に一番コストがかかっているのか?
についてリサーチします。この2つのリサーチが大切な理由は、セクター分析のところでお話させていただきました。忘れたって?そんな困ったちゃんにはキャプテン・マホ特製「お金で泣く人になるマニュアル」を送りつけてしまいますよ!
1企業の(2)、(3)についてはセクター分析をした時点でほぼ見当がつくと思いますが、四季報や会社情報でより詳しくリサーチします。例えば、顧客(エンドユーザー)が個人だとしたら、日本人なのか?それとも米国人?日本人ならば性別は?年代は?どこに住んでいる人がメインターゲット?それはなぜ?etc.とにかくその企業と結婚するくらいの勢いで徹底的に調べます。(3)についても同様です。
企業の業績は、最終的には企業の構成要員の行動や考え方に集約されます。言い換えれば、企業もまた人間に近い生き物なのです。生き物が将来も元気に成長し続けるかどうかを見極めるには、それこそその生き物を丸裸にして、その生態をよ〜く観察する必要があります。とはいえ、実際には丸裸にはできません。投資家に与えられるのはその企業にまつわる情報のみです。
ところで、マホがお気に入りのTV番組に「どっちの料理ショー」(NTV系)というものがあります。その番組の中に登場する特選素材の達人たちは、アワビだろうとウニだろうと牛肉だろうと、一瞬にして良し悪しを見極めてしまいます。彼らがなぜそんな驚くべき業を軽々とこなしてしまうかといえば、判断のポイントを熟知しているから。企業も然り。たとえ限られた企業にまつわる情報でも、良い会社か悪い会社か判断するポイントさえ掴んでいれば、あなたも特選企業の達人になれます。
そのまつわる情報の最たるものが決算書。ステップ6の(4)、投資候補企業の収益に影響を与える要因を明らかにするためにも、決算書をツールとして使うのがベーシックなやり方です。
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