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講師紹介


渋井真帆
(しぶいまほ)

1971年生まれのB型。茨城県出身。現在、金銭教育コーディネーターとして間接・直接両金融分野の実務経験を活かし、講演・セミナーや雑誌等への執筆を中心に消費者へのマネー・リテラシーを啓蒙中。また20代〜40代女性を対象に金銭・投資教育、キャリアアップ支援のためのマネースクール「女のたしなみマネー塾」の主宰も務める。現在夫と2人暮らし。趣味はダイビング、ゴルフ、女性の歴史本購読。





 
■ 第51回
 企業財務の記事を読もう!  
 

1.“企業の業績にまつわる情報”の収集力&分析力

 ここまでで、ずいぶん長く“決算書よみこなし島”に滞在してしまいました。なぜそこまでこだわる?不思議に思われた方もいるかもしれません。けれど、株式投資をするにしろ、投資信託を購入するにしろ、決算書という道具を使いこなせなければ儲かる精度は極めて低くなります。特に株式投資をするならば決算書の“読みこなし”knowledgeはあったほうが必ずいい!

 その理由は、株価は短期的には需給関係で決まりますが、何だかんだいって最終的には業績に集約していくからです。
 一般の投資家が手にすることのできる“企業の業績にまつわる情報”は、(1)新聞&ニュース記事、(2)エンドユーザーでの店頭情報、(3)決算書をはじめとするIR情報、(4)株主総会における経営陣からの業績説明、(5)決算発表、などの大きく5つです。(たまに、企業の利益構造に興味など持たずに、株価だけを追いかける投資スタイルの方を見かけますが、その場合でも、「株価」というその企業にまつわる情報を手掛かりにお金を出していることに変わりはありません)

 これらの“企業の業績にまつわる情報”の収集力&分析力の如何が、あなたの投資成果を左右します。
 マホは金融機関にとってかなり嫌な客で、リサーチのため、時たま取引している証券会社のいくつかに冷やかしの電話をいれます。

マホ:「何か面白い情報ありますか?」
証券会社の営業レディ:「○○会社は面白いですよ。この会社が△△プラントの受注に成功するらしいんです。そうなれば業績は今の○倍。つまり理論上は株価も□倍になるというわけです。」

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